「聴く」ことの素晴らしさ

「聴く」ってあたたかい

最近、久しぶりに旧友たちと再会し食事をする機会がありました。
一年に一度程度は、何かと顔を合わせてはいますが、お互いに近況を語り出すとなかなか止まりません。

その中で改めて実感したのは、傾聴、つまり話を「聴く」ことの力、素晴らしさです。
関西在住の友人たちは、今年度重なった地震と台風の被害を受け、その時の恐怖や目撃した光景を話してくれました。
一心に「聴く」と、その時の体験がリアルに伝わってきて、まるでそこにいたかのように、臨場感を持って受け止めることができました。被災した友への感情移入がしやすくなりますし、そのような危険な状況をくぐり抜けて、元気に再会できたこと、今でも街中に残る数々の傷跡について聴くと、いわゆる普通の日常を送れることにも心から感謝できました。

一通り話しを聴くと、次は自分の近況についても話す場面が訪れるものです。
すると、皆が自然とこちらに視線を向けて、傾聴姿勢をとってくれるのです。アイコンタクトを取りながら、うなずき、絶妙な相槌を打ち、真剣な表情で時には笑顔で、話を最後まで「聴き」続けてくれました。
ふと気づくと、次々と話したくなっている自分、友の温かさ、優しさ、関心と信頼の厚さを感じて幸せな気持ちに満たされている自分がいました。

友人が話している時に、同じように私もじっくりと「聴く」ことができていたなら、そのようなちょっとした幸せを友人に分けることができていたはずです(そうであってほしいと願います?)。
お互いに「聴く」時間を満喫し、皆が「楽しかった!」と笑顔で、次の再会を楽しみにしつつ帰途に着きました。

話を「聴く」こと、傾聴が、これほどまでに、温かさと信頼感を増し、友情を深め、友のありがたさを感じさせてくれる、素晴らしいスキルなのだ、と改めて思い起こさせていただく機会となりました。

あらゆる場面での「聴く」力を伸ばそう

言うまでもありませんが、ビジネス上の信頼を築くためにも、傾聴力は、必要不可欠です。

傾聴とは、注意を払って、熱心に、相手を理解しようとして聴くことであり、一つのスキル、技術です。技術は、鍛えることで伸ばすことができます。
子どもの話を「聴く」、配偶者の話を「聴く」、同僚や部下の話を「聴く」よう、日頃ちょっと意識するだけでも、傾聴力を伸ばすことにつながります。

人の話を聴いてたつもりが、いつの間にかぼんやり他のことを考えてしまっていた、気がつけばいつも自分だけが話していた…ということに気づいたら、研修やセミナーで傾聴力を磨いて、「聴き上手」を目指してみませんか?

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