飲食店店員による悪ふざけ
大手外食チェーン店店員の悪ふざけ動画等が、SNS上で拡散される騒動が相次いでいます。
・回転寿司チェーンの店員が、ゴミ箱に捨てた魚の切り身をまな板に戻す様子の動画
・牛丼チェーンの店員が、氷を床に投げたり、おたまを下腹部にあてる仕草の動画
・ピザチェーンの店員が、ピザ生地を顔に押し当てている姿の写真
くだらない悪ふざけのように感じるかもしれませんが、企業側としては「くだらない」では、すまされません。
利用者からは不信感や怒りが出てくるのも当然のことで、実際、衛生面で配慮に欠けると多くの批判を受け、企業側が謝罪、不適切行為を行った店員を処分し、再発防止に努めると、謝罪対応せざるを得ない状況となっています。
それら企業にも、当然真面目に働いている方々も多くいるわけですが、全体としては企業のイメージダウンとなってしまいます。本当に残念なことです。
誰でも情報発信できる時代のコンプライアンス教育
誰でも動画や写真、情報を気軽に発信できる時代となり、発信した情報はとたんに拡散し、思ってもみなかった影響を被ることがあります。
従業員ひとりひとりのモラルが問われています。
問題となった企業の中には「日頃から対応を懸命に行なっていた」との発言もあったようですが、実際このような事が起きてしまえば、社内教育、防止措置が十分ではなかったのではと考えさせられます。
皆さまの会社ではいかがでしょうか。今一度、社内教育を見直す機会になるかもしれません。
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◆コンプライアンスとは
お店、企業側は「実際に、お客様には提供されなかった」と言っていますが、そうとしか言えませんからね。
(口が裂けても、お客様に提供した可能性があるなどとは言えません)
実際には、どうなんだか。結局、信頼はできませんよ。