ちまたでよく聞く「ハラスメント」。
パワハラ、モラハラ、、、と毎日のように耳にし、何となくわかっているような、わからないような。
ハラスメントとは、いったい何でしょうか。
ハラスメントとは、「いやがらせ」
ハラスメント(Harassment)の英語の直訳は、「悩ます(悩まされる)こと、いやがらせ」を指します。
当人の発言や行動などにより、当人の意図とは関係なく、相手に不快な思いをさせたり、尊厳を傷つけたり、不利益や脅威をあたえることを意味します。
ここで問題なのが、「当人の意図とは関係なく」ても、相手が不快な思いをすれば、ハラスメントにあたるということです。
ハラスメントをしてしまった人も、「そんなつもりではなかった」、「いやがっているように思わなかった」と、さほど意識なく行動してしまっているケースも多くあるようです。つまり、だれでもハラスメント加害者になる可能性があるということです。
大切なのは「知ること」
まずはハラスメントを知ることからはじめましょう。
今は40種類以上を数えるハラスメントですが、「こういうケースもあるんだ」、「自分はどうかな?」と立ち止まって考える時、周りへの配慮や思いやりが生まれてくるのではないでしょうか。
その配慮や思いやりが、日常生活のちょっとした言葉遣いや行動にあらわれる時、あなたの周りはもっと居心地のよい素敵な場所になるはずです。
◆ハート・リレーションズの「ハラスメント研修」
◆関連するブログ記事:「ハラスメント対策は個人レベルでも」ほか